FXとはどんな投資方法?
FX取引(外国為替証拠金取引)は、米ドルやユーロをはじめとする世界の通貨で為替取引するということです。運用方法としては大きく2つに分けられます。
1為替差益
貨を「安く買って高く売る」または、「高く売って安く買う」ことで得られる為替変動による利益(為替差益)を狙う資産運用です。
仕組みは簡単で、買った外貨を上昇したところで売却、または、売った外貨を下落したところで買い戻せば利益になります。但し上記と逆になれば損失となってしまいますので注意が必要です。
2為替差益
通貨の売買だけでなく高金利通貨で取引をした際の金利差である、スワップポイント(金利差益)による運用方法もあります。これは、長く続いている日本の低金利により、高金利通貨を保有することで金利差額分を得ることができます。
但し上記と逆になれば、マイナススワップとなり損失となってしまいますので、ご注意下さい。
FXは24時間取引できる
世界経済は、日本の昼夜問わず動き続けています。株式や商品取引とは異なり土日を除く日本や海外の祝祭日(元日やクリスマスなど、世界共通の祝祭日は除きます)も関係なく24時間取引がおこなわれているのが外国為替市場です。したがって取引チャンスも毎日24時間あるわけですから、平日のお昼に仕事を持っている方はもちろんのこと自由な時間帯でいつでも取引ができるということが他の取引には無い大きな特徴のひとつです。
FXは少ない資金ではじめることができる
FX取引は少ない資金で大きな取引を行うことができます。例えば、1ドル=100円の時に、1万ドルの取引をしようとすると外貨預金では100円×1万ドル=100万円相当の資金が必要になります。
ところが、FX取引の場合、1ドル=100円の時に、1万ドルの取引をしようとする際に5,000円の証拠金(Hirose-FX2)で取引することが可能です。
※右図はHirose-FX2で1万通貨の取引を行い、ドル/円のレートが1ドル/100円だった場合
FXはリスク管理がしっかりしている
FX取引は最終的に決済された差額が「証拠金」の範囲内におさまるようになっています。
またお預け頂いたすべての証拠金がなくならないようにする機能「ロスカット」というルールを設けてあります。
ロスカットは口座の残金が一定額を切ると自動的に決済する仕組みで、知らない間に証拠金がなくなってしまっているという可能性は少なくなります。
「ロスカット」ルールは、絶対的な保障をしたものではないことをご了承下さい。FX取引では、急激な相場変動により、証拠金額以上の損失が発生する可能性もあります。
FXはバランスが重要
FX取引で重要視しなければならないことは、リスクとリターンのバランス調整です。預け入れた資金のうち全額すべてを使うのではなく、何%を証拠金として取引に回し、残りを余剰資金としてレバレッジの調整にまわすということが大切です。FX取引で重要なことは、まず自分がとれるリスクを認識しリスクとリターンのバランスを計ることが、自分にあった投資スタイルを見つけることになります。
ライオンFX初めての方へから引用
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